祝・紅白出場!! 乃木坂46の2015年 上り坂から見た景色 (3)
◆悲願であった紅白歌合戦の初出場を果たす2015年。乃木坂46にとってどんな年だったのだろうか。「ライブ」「テレビ」「シングル」のキーワードから読み解く4年目の物語。
■テーマ:「シングル」
〇煽りに悩む西野が相談した相手とは?
--今年のシングルを振り返って、まず『命は美しい』はダンスが難しかったと思います。
衛藤 振り入れにすごく時間がかかったよね。
西野 時間がなくて振り入れの翌日がMV撮影で。
衛藤 しかも、撮影場所がマイナス3度でかなり過酷だった。
西野 現場で確認しながら何回も踊ったよね。
衛藤 カイロが服から落ちて撮影が止まったりもして(笑)。
--衛藤さんがやたら薄着でしたよね。
衛藤 私だけデコルテ出しの服で(笑)。みんなが叩いて温めてくれました。
西野 メンバーとマネージャーさんが豚汁を作ってくれたのも覚えてます。おいしかったぁ(しみじみと)。
--西野さんは3度目のセンターということで伸び伸びできました?
西野 うーん。以前と比べたら、ですね。
--それでもプレッシャーはある?
西野 あります。
--「怖さ」も?
西野 もう「怖さ」はなかったんですけど、「ちゃんとしなきゃいけない」という責任を勝手に感じて緊張してしまって。
--だからこそ、覚悟を決めたような表情がよかったですよ。
西野 ありがとうございます。
--衛藤さんはセンターの西野さんをどう見てました?
衛藤 13枚目で私がフロントに入った時、なーちゃんに「隣にいて心強い」というメールを送ったんです。3列目からみんなに認められて前に出ていったなーちゃんは、私よりも先にいろんな気持ちを経験して、そのたくましさが心強いなって。
■PROFILE 西野七瀬(にしの ななせ)
1994年5月25日生まれ、大阪府出身。ニックネーム「なーちゃん」「ななせまる」。『non-no』専属モデル。鳥が好きで、特に太った鳩を好む。
■PROFILE 衛藤美彩(えとう みさ)
1993年1月4日生まれ、大分県出身。ニックネーム「みさみさ」「みさ先輩」。『金つぶ』(bayfm)レギュラー。趣味は野球観戦で、特に高校野球を好む。
取材・文/大貫真之介 撮影/辰巳ちえ
(本インタビューは「EX大衆1月号」からの抜粋です)
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